ランカスター大学
人気講義をライブ配信し、興味のある学生全員が受講できるようにする。
実績紹介
自動生成されたURLに最適化された学生と教員のワークフロー
カスタマイズ可能な権限による講師の採用の増加
IT担当者の作業負荷が管理しやすい
課題
ランカスター大学で新学期が始まろうとしていた10月2012、ある講師がある授業が学生の心を打ち、大変な人気を博していることを発見しました。 ただ、この教室は300人しか収容できないのですが、350人が申し込んできたのです。 50人増えたところで、大講義室にいる学生と同じコンテンツにアクセスできるようにするには、どうしたらいいのだろうか。
明らかな解決策は、一時的にオーバーフローするクラスを設定することでした。 しかし、週に2〜3回の授業が予定されていたため、週に何度も手動で機器とのリンクを設定しなければならず、数人のスタッフが必要で、チームにこのリソースはなかった。 デジタル技術チームの課題は、次のようなものだった。一時的にオーバーフローするクラスを、スタッフに負担をかけずに、生徒全員が満足できるようにする方法はないだろうか?
学期が始まろうとする中、デジタル技術担当のDavid Nealは、Panoptoのライブ中継機能を試してみることを提案しました。
ソリューション
David Neal氏は、次のように語っています。「長期的な計画に取り組む一方で、学生と講師のコンテンツを迅速かつ簡単につなぐ方法が必要でした。 もちろん、もともとPanoptoをイベントの生中継に使おうとは思っていなかったので、私たちが必要としているものを提供してくれるかどうか、興味津々でした。
いつものようにPanopto Recorderを開き、「放送と録画」というボックスにチェックを入れるだけです。 講師のビデオ、音声、パワーポイントのスライドなど、メイン会場にいる学生と基本的に同じものが見られるように、URLを自動生成してオーバーフロー会場に表示させました。
「Panoptoのソリューションでは、溢れた会場でURLが再生されていることを確認する(そしてボックスにチェックを入れる!)ために、チームのメンバーが一人いればよかったのです。 本当にあっという間でした。
インパクト
ライブ中継の成功を受けて、David Neal氏のチームはPanoptoを全学に展開する予定ですが、これは主に講義のキャプチャツールとしての本来の目的です。 新たな課題としては、講師が吸収できるペースで、かつ講師が安心して技術を使えるようにすることです。 デジタルテクノロジーチームは、Panoptoのリモートレコーダーがここで重要な役割を果たすと考えています。講義のキャプチャーのスケジュールを一元管理できるため、教員の負担が完全になくなります。
また、VLE(仮想学習環境)で公開される前に、講師だけがアクセスできるプライベートフォルダに録画が保存されるため、講師が学生よりも先にコンテンツを確認できる安心感も採用の決め手になりました。